神をも殺す千の目は
規制噛み締める京都とかす
聖者消え時が落ちれば
真っ赤な月が終わるのさ
真となる罪深き戯言
踏み外した罪裁き無邪気に
神をも殺す千の目は
規制噛み締める京都とかす
聖者消え時が落ちれば
真っ赤な月が終わるのさ
禁断となればうずいせい
剥き出した世の業の果て
影を結びもつれる
闇に降る神格化する死者の目
滲む不分律つけいるすき
戸愚呂幕付きの寝屋仕事
時が落ちる
聖者に岸見生む周廻る浮世
剥き出した背板の節理
影を結びもつれる
闇に降る禁断と踊れ
神をも殺す千の目は
規制噛み締める京都とかす