ためいきみえるまでこくなって
ほしもなげくこんなよるには、つきのうらめぐってうみまで
きたるひびのうちあわせしようよ

ビルのむれ
ひとかげこくなって、まちがすこしうごきだしたきょうも
つきないはなしだってこれまで
あさになればそらをのぼるたいよう

そうさ、ぼくら、いまここから、すすむいがいはないみたい
うまれたばかりのあさひがもえつきるときをおもうように
ただもえている
ぎらぎらともえている

クラスメイトたちは
いつだってなじめないごしっぷんえたを
きょうもあのこがはしゃいだってそれまで
だけどすこしもさびしくはないや

ひねくれてひびをすごす
ひねくれてひびをすごす
ひねくれてひびをすごして
いつかおとなになった

そうさ、でもまだこれから
なくしてばかりのらいふすたいる
しょうごすぎからのひざしがやけつくようなかげをとかすように
ただもえている
ぎらぎらともえている

えいえんにきみとまたあえないなんてこともざら
すれちがったあのひからだれともあっていないの
それがだっていのちよ
だからぼくはいのりを

そうさ、ぼくら、いまここから、べつべつのみちもいいみたい
とおくむこうで、ほら、ゆうひがあかいざんぞうとゆれる

そうさ、ぼくら、いまここから、すすむいがいはないみたい
うまれたばかりのあさひがもえつきるときをこばむように
ただもえている
ぎらぎらともえているんだ