静かな湖のほとり 幻想的な古い建物 きらびやかな服をまとい うつろな目で外を見ていた すべては思うがままにしたがわせて 毎晩違う女を抱いては狂わせるだけ 悲しみに満ちた空は 愛することさえも忘れて欲望のままに ゆるやかに流れる時は 一瞬の快楽も闇に消えて涙を浮かべた 冷たい人形のように 悲しい顔で僕を見ていた きれいな仮面をつけて 誰にも心知られぬように 優雅に踊る仕草に目を奪われて 誰にも触れさせないように さあ箱庭の中へ 切なさに恋焦がれて 運命も未来も変えてしまうほどの熱情 穢れたこの地が絶えても 真っ赤に染まった 大地の中で眠りたい 聖なる光よ火を灯せ 悲しみに満ちた空は 愛することさえも忘れて欲望のままに ゆるやかに流れる時に きつく抱き寄せた 忘れない永遠の約束