デタラメな愛情に喉が渇く 汚れわしくも思えた意識の中で 息が詰まるほど欲してたのは その目に隠したまま私を抱く本性 蝶のように羽を広げていたつもり 今宵もここは雲の巣 口から零れたためらいに もうこれ以上触れないで My darling 盛れる息塞ぐ愛撫 剥き出しの本能じゃ罠に落ちる デタラメな愛情に喉が渇く 今さら捨てれるものなんて疑い抱く 本性くらい 蝶のように羽を広げていたつもり 今宵もここは雲の巣 快楽ばかりじゃ笑えない 目を逸らさず突き刺して My darling いつだって最後に残るのは 作り笑みが魅せるわずかな夢 君よ、このまま 君よ、このまま ただ蝶のように羽を広げていたつもりが 落下するまで気付かず 泡のように弾けた わずかな夢は花火に似てる そう夏の終わり告げるように 鮮やかに寂しげに咲く 口から零れたためらいに もうこれ以上触れないで My darling 盛れる息塞ぐ愛撫 断ち切れぬ私は本性を隠す