触れはじめた視界 ガラスの空、風の色 ひとり流れているメリーゴーランド 手を振る 後ろめたさよりどことなく薄れた声 明日自分を置き去りに眠る 喜劇の涙より誰よりも儚く 奪われるまま汚れるまま ここに 一夜明けたくらい朝に窓を覗く 眠る肌起こし濡れた絵に手をのす 春が川に散らす命フワフワどこへ行く 重く閉ざした扉に手をかける パレードの亡骸静けさが今日も俺を 眠らせない事実を笑う 喜劇の涙より誰よりも儚く 奪われるまま汚れるまま ここに愛を 躍けて踊る色がどこまでも痛く 奪われるまま汚れるまま 差し出す夢に溶けて I bleed as my way of compensating everything to you How heavy is blood? Happiness and sadness lies too close 生まれてくる明日の手は純粋そのままで 涙で君がもう見えない 喜劇の涙より誰よりも儚く 奪われるまま汚れるまま ここに愛を 君を見下ろせるひとつの観覧車 ただ崩れ行く旋律さえ 甘く綺麗で怖い 浅い言葉より太陽に晒された 鍵が焼き付く心に触れ