あいかわらずぼくらは それぞれの悲しみを たずさえて明日が 届くことをまた祈ろう 満ち足りないぼくらは さまざまな役割を 抱きしめて誰かと それぞれを分かち合おう 過ぎ去る景色のもうスピードに 溶けて何もかも色褪せた 街角に佇む若い花売りに 君の影を重ねて思うよ ああ、鐘の音が聞こえてさあ 終わりじゃなくて始まりさ 綺麗に忘れてもいまだ どこかで笑っていて 誰ていて 点滅した電球の光 息するように吐き出す偽り ガラクタの山を掻き分けて 探してる 本当のことを探してる懐かしい言葉も ああ、鐘の音が聞こえてさあ 終わりじゃなくて始まりさ 綺麗に忘れてもいまだ どこかで笑っていて 笑っていて 笑っていて 笑っていて