夏の夜に咲いた 青い花は 季節さえ もう忘れていた 遠い街 灯りや 宝の地図は 幻のようにかすんだ 何も信じる ことができずに ただ歩いて 光を探してる それだけ 泣き出した空に 肩は震えて 二人だけの魔法を かき消した 悲しくて歩いた道を 辿ることすらできないよ もう眠ろう 朝が来るなら Good night 目が覚めた頃に 夏の雨は 気がつくと もうやんでいた ゆっくり流れる 時を止めて 世界の隅で 私は祈った ひとつひとつ あなたを知りたい 紡ぎ出した想いを 届けたい それだけ 溶け出した色が ひとつになって 夜にかかる道を 描き出した 嬉しくてあなたの肩に 頼ることしかできないよ まだ眠ろう 朝が来るまで Good night 夏の空に咲いた 夜の虹に 二人の未来重ねたい それだけ (それだけ) 二人はきっと あの空へと 続く道を 歩んできたのだろう 忘れかけていた夢や 優しいメロディー 思い出すまで眠ろう 朝が来るまで Good night 朝が来るまで